子供が”イヤイヤ”して”やる気ない”!私流の子供の『やる気スイッチ』の押し方!
こんにちは。
2人の娘を持つ専業主婦のみってぃです。
今日もみってぃブログを見て下さってありがとうございます。
子供にやる気をださせるのは親の仕事だとかよく聞きますよね。
確かに親の仕事なのかもしれませんが、『やる気スイッチ』を押すのってすごく大変です!
子供一人一人個性があるのでスイッチの押し方も少しずつ違うし、やる気を出させる方法は手探りで探すしかないし…
今回は長女のあーちゃん(6歳)が朝から拗ねて「やるきない~。」となっていた出来事を書きつつ、私流の『やる気スイッチ』の押し方についてご紹介したいと思います。
では、今回の目次はコチラ♪
あーちゃん(6歳)いつもと違うスケジュールにブチ切れる
あーちゃんの幼稚園では運動会の日が近づいてきていて、普段とは違うリズムで幼稚園の活動をする日が時々あります。
そんなある日の朝、あーちゃんのイヤイヤがはじまりました。
あーちゃん「きょうはすぽーつ(習い事)いかない。いきたくない!」
みってぃママ「どうして?なんか嫌なことあるの?」
あーちゃん「おべんとうとスポーツがいっしょはいやだ。」
普段はスポーツの習い事の曜日は給食なのですが、その日は運動会の予行練習で特別にお弁当の日になっていました。
みってぃママ「うーん。でも今日がお弁当の日になったのは幼稚園で決めていることだから、ママにはどうしようもできないからちょっと我慢してがんばろうね。」
あーちゃん「やだやだやだ!ぜったいやだ。やるきでない。すぽーついかない!」
あーちゃんは自分で決めたルールと違うことが大嫌いな子です。
みってぃママ「嫌だからいかないじゃなくて、嫌でもがんばらないといけないこともあるの!卒園までがんばってスポーツやるって決めたんだからちゃんと出来ないなら、新しくやりたいって言っている習い事も続かないよ!」
幼稚園児が嫌なことをがんばるのはすごく大変なことだとは思うのですが、マイルールが強く臨機応変な対応をするのが苦手なあーちゃんには”嫌なことでもがんばる”ということを教えないといけないと私は思っています。
みってぃママ「スポーツがんばって跳び箱上手になりたいのでしょう?」
あーちゃん「なりたいけど、きょうはやるきない。」
みってぃママ「やる気がない時に頑張るのが大事よ!ママ、スポーツ終わったらお迎え行くからね。がんばろう!」
あーちゃん「やだやだやだーーーー!」(足バタバタ)
こうなっては仕方ない、あの方法を使います。
みってぃママ「スポーツ終わったら何して遊ぶ?ママ何持って行けばいい?」
あーちゃんはいつもスポーツの後にお友達をおやつを食べたり遊んだりしています。
あーちゃん「うーん。あいかつのかーどと~(あーちゃんがハマっているカードゲーム)、ばーばにかってもらった、すみっこのばとみんとん。」
みってぃママ(心の声)『バトミントン~!?みーちゃん(0歳)抱っこして、そんなかさばるもん持っていきたくないんですけど!?』
あーちゃんの目がキラキラしています。
みってぃママ「わかった。持っていくわ!だから頑張るのよ!」
あーちゃん「うん。」
ここ最近あーちゃんは日に日に聞き分けが良くなってきていて、ママは大助かりです。
習い事って無理やり頑張らせても意味がないと思っています。
上手に説得してやる気を出させるのが大事なのですが、そこがすごく難しいのですよね。
とりあえずあーちゃんの『やる気スイッチ』を押すことができて一安心な出来事でした。
私がやっている子供の『やる気スイッチ』押し方
子供が「イヤイヤ」いったり「やる気ない」と言ったりしたときの私流の対処法はこちらです。
①何が嫌なのかしっかりきく
まずは何が嫌なのか子供に聞くことが大事だと思っています。
やる気が出ない原因がわからないと対処できないですよね。
しかし、子供って自分の気持を上手く言葉にできない場合が多いのですよ。
子供が上手く言葉にできなくても、何が嫌なのかママにははっきりわからなくても、とりあえず聞いてあげることは大事だと思います。毎回原因を聞くことで、子供も親に理由を話す練習が出来ると思うのです。
それに言葉に出すだけでスッキリすることもありますしね。
②嫌でもやらないといけない時はあると説明する
嫌でもやらないといけないなんて説明されても子供が納得する訳がないと思っているのですが、どうしてやらないといけないのかということをきちんと説明しておくことは大事なことだと思っています。
とはいえ、子供に難しい言葉を並べても理解できないだろうから、なるべく簡単に説明するように心がけています。(私自身、言葉巧みではないので簡単に説明するのって結構難しいです。)
③応援する励ます
「嫌なことがあってやる気がでなくても、がんばろうね!」
「頑張っている所をちゃんとママ見ているからね!」
など、その時の状況にあった言葉で応援したり励ましてあげたりしています。
この方法だけで子供の「イヤイヤ」や「やる気ない」が治まったことはありませんが、ママやパパが応援しているとか一緒についているよという気持ちを伝えるのは大事なことだと思っています。
④子供が嫌だと思っていることの延長線で楽しい物事を提案する
「コレ(子供が嫌だと思っていること)が終わったらこんなことしようか!?」
「コレ(子供が嫌だと思っていること)をやるとこんなことが出来るようになるんじゃないかな?」
など、子供が嫌だと思っている出来事の後に「こんないいいことがあるよ!」とポジティブな考えを子供に伝えるようにしています。
気分を前向きにさせることは大事ですよね。
⑤あきらめる
①~④をやって無理なら私はあきらめます。
あんまりグダグダ言いすぎても子供も親も疲れるだけだと思っています。
子供が嫌だと言っていることを何としてでもやらせれるような力は私にはありません。
ちなみにあーちゃんは5歳ぐらいまでは”⑤のあきらめる”になることが多かったのですが、最近は”④子供が嫌だと思っていることの延長線で楽しい物事を提案する”で気持を切り替えて嫌なことも頑張れるようになってきています。
子供の『やる気スイッチ』についてのまとめ
子供ってほんの少し嫌なことがあっただけで「やるきない~。」となってしまいがち。
そんな時はパパやママが上手に『やる気スイッチ』を押してあげたいのですが、なかなかそれが難しいですよね。
一度拗ねだすとすごく厄介だったあーちゃんですが、最近は少しずつ聞き分けが良くなってきています。
今はパパやママがやる気を出すお手伝いをしていますが、いずれは自分自身で『やる気スイッチ』を押すことが出来る子に育ってくれるのがママの理想です。
『やる気スイッチ』についてもそうですが、子育てって”根気”が大事だなぁと改めて思います。
では、今回はここまでにします。